Study 1 「壁芯計算」と「内法計算」の違いと建物の構造について知っておこう

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「壁芯計算(かべしんけいさん)」と「内法計算(うちのりけいさん)」の違いと建物の構造について知っておこう


 マンションの部屋の広さを表す方法には、「壁芯計算」と「内法計算」の2つがあります。「壁芯計算は壁の中心から部屋の面積を計算する方法」です。広告やパンフレットなどに記載されている面積はほとんどが「壁芯面積」によるものです。

 一方「内法計算は壁に囲まれた内側の面積で計算する方法」です。壁の厚さにもよりますが、内法の面積は壁心の面積に比べると5〜6%程度小さくなります。

 たとえば壁芯で計算した面積が20㎡だとすると内法で計算した面積は19㎡程度になります。

 もうひとつ、マンションの間取りで「MB」と表示されていることがよくあります。これはメーターボックスの略です。普通は専有面積に含まれませんが、ちゃっかり含めて表記している不動産会社もあるので要注意です。

 またRC造やSRC造は、柱や梁が部屋の内部にはみ出している場合が多く、その部分も専有面積に含まれていたりして、実際に使える面積はさらに小さくなることもあります。

 さらに、少し昔のマンションだと部屋の中に「大きな電気温水器が設置されている」ことがあります。場所を取られることもさることながら、設備の交換や修理にはかなりの費用がかかるので、これも注意が必要です。

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 最後に、「建物の構造」についてお話ししておきます。

 建物の構造には、「木(W)造」「鉄骨(S)造」「鉄筋コンクリート(RC)造」「鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造」などがあります。鉄骨(S)造は、さらに「軽量鉄骨」と「重量鉄骨」の2種類に分けられます。

 このうちマンションと呼ばれるのは、S造(重量鉄骨造)、RC造、SRC造でつくられた建物があてはまります。S造でも軽量鉄骨の建物はアパート、もしくはコーポと呼ばれます。


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